〈アンコール小児病院〉社会福祉会議に参加

2014年01月21日


2013年6月にアンコール小児病院(AHC)は、
子どもや若者のための国際社会福祉会議に、ゲストスピーカーとして招待されました。

カンボジアの首都プノンペンで行われたこの会議には、子どもや若者たちの健康や幸せに影響を与える現代の社会問題を議論するために、220人を越える人々が参加しました。この分野では初めてのミーティングで、プレゼンテーションでは研究資料、創造的な理論の発展、社会福祉教育における新しい方法に焦点が置かれました。

現段階では、カンボジア人でトレーニングを受けた社会福祉士はほとんどおらず、AHCの社会福祉部門は、カンボジアの小児病院では初めての試みでした。社会福祉は成長中の分野であり、プノンペン王立大学は、カンボジアでは初めて社会福祉に関するカリキュラムを組み込み、2012年には最初の卒業生を送り出しています。

会議の中で、AHCは、どのようにプログラムを構成しているか、どのようなサポートを提供しているか、どのような効果をもたらしているか、という質問を受けました。部門マネージャーのディム・ソフィアリンは、AHCが行っている活動の様々な領域 ― HIV/AIDSを患う子どもたちのカウンセリングサポートから、虐待に苦しむ子どもたちを守ることまで― に重点を置きました。2012年からの主な効果は、参加者にとても深い印象を与えました。

・1,252人の介護者が、カウンセリングサポートを受けたこと
・210人の苦しむ家族や子どもたちが、カウンセリングを受けたこと
・HIVを患う41人の子どもたちが、継続中の精神的サポートを受けたこと
・捨てられた14人の赤ちゃんが、新しい居場所を得たこと
・性的虐待を受けた33人の子どもたちが、支援を受け、適切に紹介されたこと
・精神障害のある7人の子どもたちが、適切な場所へ紹介されたこと

AHCはこの会議への参加依頼を受けたことを、光栄に思っています。また、カンボジアでの社会福祉の重要性について、意識を高めるお手伝いができたことを、とても嬉しく思っています。


アンコール小児病院 web-news より



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