LFHC【Xiaseeちゃんのストーリー】

2020年03月17日




12月のある日のことです。

自宅にいたXiaseeちゃん(6歳)は、料理中の火に近寄りすぎて洋服に火が燃え移ってしまいました。両親はパニック状態になりながらも、すぐに燃え移った火を消そうと必死でした。火を消すことはできたものの、Xiaseeちゃんは、両足と下腹部に火傷を負ってしまいました。

その後4日間、家族はXiaseeちゃんの火傷の手当てを行っていましたが、痛みを和らげることはできず、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)へ連れてきました。

医師と看護師はXiaseeちゃんの状態(深層Ⅱ度+Ⅲ度(12%))をみて、入院が必要であると診断し、痛みを和らげるためにすぐにモルヒネを投与、傷の手当を開始しました。

Xiaseeちゃんはその後数週間にわたり頻繁に創傷被覆材を取り換える必要がありました。痛みを伴う治療のために鎮痛剤が投与され、また、適切な治療を受けるまでに時間がかかったことが原因で感染症の症状が出ていたため、その治療として、抗生物質(セファゾリン)の点滴も行われました。

1ヶ月後、痛みは落ち着いてきましたが、広範囲に皮膚移植が必要でした。LFHCのチームは、Xiaseeちゃんをビエンチャンの病院(「Interplast(オーストラリアのNPO団体)」の形成外科チームのサポートを受けている専門家が皮膚移植を行う病院)へ搬送することを決めました。

無事に手術を終えてXiaseeちゃんはLFHCに戻ってきました。当初から診療にあたっていた医師、看護師をはじめ、栄養士や理学療法士、アウトリーチチームも加わり、全員でその後の治療にあたりました。術後の回復は順調で、Xiaseeちゃんに満面の笑顔が戻ってきました!


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