LFHC:サラセミアクリニック

2020年06月10日



ラオスでは、遺伝性の血液疾患であるサラセミアを持つ子供たちがたくさんいます。治療方法は確率されておらず、症状軽減のために、ラオスでは一生輸血が必要とされています。

ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)では、2017年にサラセミアの患者さんを対象とした「サラセミアクリニック」をオープンし、昨年末までに登録された患者数は303名にのぼります。現在は毎週2回、水曜日と木曜日にクリニックオープンし、定期的に子供たちが通院しています。

子供たちの症状はそれぞれ異なりますが、唯一の治療方法である輸血が出来ない状況が、ここ数ヶ月出てきています。その原因は、輸血用の血液不足です。

COVID-19の影響による一時的なロックダウン、渡航制限による観光客の減少も影響し、クリニックに来たけれど献血用の輸血がなくて治療が出来ないケースが発生しました。病院で献血を呼び掛け、地域の方々や現地に駐在、又は残っている外国人の皆さんが駆けつけて下さり、危機を乗り越えたこともあります。このまま血液不足が続いてしまうとサラセミアの子供たちを含め、輸血を必要とする人たちへ血液が行き届かなくなってしまう状況になりかねません。

来週の日曜日、6月14日は世界献血者デーです。必要な患者さんへ輸血治療が出来るように、LFHCでは引き続き輸血のご協力を呼びかけています。

サラセミアクリニックからのメッセージが届いています。ぜひ、こちらをご覧下さい。


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