LFHC:Airnoy Vahnちゃんのストーリー

2020年06月27日




Airnoy Vahnちゃんは、3月7日にラオ・フレンズ小児病院(LFHC)に来院し、体重はわずか「600グラム」でした。自宅で生まれ、2時間かけてLFHCへ連れてこられました。到着後すぐに救命処置が実施されました。

以前患者ストーリーでご紹介したAirnoy Larnoyちゃんと同じく、Airnoy Vahnちゃんにも数々の専門的なサポートが必要でした。3ヶ月近くの入院治療を受け、日々少しずつ着実に症状が良くなってきました。5月の終わりには体重が1.95キロまでに増え、無事に退院の日を迎えることができました。Airnoy Vahnちゃんは、これまで新生児病棟で受け入れてきた患者さんの中で一番小さい赤ちゃんで、この小さな命を救えたことは、LFHCにとってとても大きな意味を持つケースとなりました。

子供たちが入院している間、Airnoy LarnoyちゃんとAirnoy Vahnちゃんの2家族は知り合い、お互いに支え合うようになりました。どちらのお母さんも愛情を込めて我が子のお世話をし、子供たちに必要な事を精一杯やっていました。

新生児病棟でのこの2つ成功事例は、新生児病棟の存在意義を明確にし、地域において信頼度を高めることにも繋がりました。生まれたばかりの赤ちゃんはとても小さく、免疫力も弱いため、生後28日間はとても大事な時期だと言われています。また、WHO(世界保健機構)によると、5歳未満で亡くなる子供のうち約46%が、生後28日以内の新生児であると報告されています。

LFHCの新生児病棟は、免疫力の弱い小さな患者さんのために専門的なケアを提供することを目的に、2016年にオープンしました。専門的なケアが必要な赤ちゃんの数は年々増え、常に100%の稼働率となっていたため、適切な環境が必要となり、2018年に病棟を拡張しました。新生児病棟で働く看護師は、追加で研修を受け、未熟児の患者さんのケアに必要な技術を身につけるために、この分野の専門知識を持つ外国人ボランティアから直接指導を受けています。また、過去には、新生児専門医も病棟でのケア向上のためにボランティアとして指導に入ってくれました。

これからも小さな命を守るため、日々スタッフ一丸となってケアにあたっていきたいと思います。


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